2015年 08月 20日
旅の思い出(3) 昆陽池公園と伊丹市昆虫館(7.30.2015)
このところ朝晩が涼しいを通り越して「寒い」とさえ
感じるようになってきました。
え?もう?(´・ω・`)
小学校も今日から通常の時間割に戻って普段の生活が戻ってきました。
もともと本州より短い夏休みですが、
今年は特にあっという間だったなぁ~という感じです。
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北陸の旅から帰ってきた翌日は、特に予定を入れていませんでしたが、
息子が昆陽池公園に鳥を見に行きたいと言うので朝から二人で出かけました。
午前7時半には到着して、さっそく鳥見を開始。
そう、今回の帰省で息子が恐竜とともに楽しみにしていたのは
北海道では見られない鳥を見るということでした。
私が小学生の頃、友達とよくパンの耳を持って遊びに来ていた公園です(^^)
基本当時と変わっていませんが、いろいろと整備されていて綺麗な公園になっています。
カワウやコブハクチョウなどの定番の鳥を観察したあとに
息子が「この鳥なんだ?」と注目したのが
↑この鳥さん。
息子はしきりに「ガンかなぁ?でも見たことない・・・」ととても気になる様子。
持ってきていた野鳥ガイドブックでも判別が付きませんでした。
後でネットで調べたところ「コクガン」という名前の鳥だそうで、
普通ならここにはいない迷鳥のようです。
そしてこの子は5年ほど前から昆陽池に住み着いているそうな。
きっと居心地がいいんでしょうね。
↑アオサギ。
サギ類は立ち姿も悠然としていて涼しげですね。
↑シラサギ(ダイサギ)。
飛ぶ姿もまた雅。
息子に言われるまで気づきませんでしたが、北海道にはシラサギがいないそうなんです。
関西では珍しくもなんともない鳥なのですが、息子は初めて見ることができて大喜びでした。
しばらくシラサギを観察していたところ、何か小さな鳥が手前の杭の上にとまりました。
私と息子が目線を移した瞬間にパッと飛んで行ってしまったのですが、羽根がキラリと
青く光りました。
「今のカワセミちゃう!?」
「わ~!もっとちゃんと見たかった!!!」
正直、昆陽池でカワセミを見ることができるなんて思ってもみませんでした。
私が子供のころにもいたのかなぁ???
聞いたことないけど・・・。
8時を少し過ぎたあたりで、日差しも強くなってきましたが、
息子曰く、カワセミは縄張り意識が強くてまた戻ってくる可能性がある
とのことなので、二人で待ってみることに。
40分くらい待ったでしょうか(大汗)。
カワセミが戻ってきました!
↑近い~♡ でも葦が邪魔っ(>_<)
↑最後は目の前の杭まで出てきてくれて、
綺麗にカメラにおさまってくれました♡ 感動~(*´ω`*)
先ほど、昔はパンの耳を・・・と書きましたが、
今では野鳥保護の観点から、野鳥への個人の勝手な餌やりはこの公園でも禁止となっています。
保護員さんの餌やりを見て楽しむだけにしましょうね。
カワセミが見られてすっかり満足の私たち。
そろそろ開館時間ということで、同じ敷地内にある伊丹市昆虫館へ。
すさまじい蝉の鳴き声シャワーを浴びながら。
そうそう、北海道は蝉もそんなに鳴いてません。
だから息子は新鮮に感じるみたい。
蝶の温室。昨年、祖母に会いに来たときにも来たね。
↑ジャコウアゲハ。
大型のオオゴマダラをはじめ20種類近くの蝶が乱舞しています。
他の標本展示や企画展示も素晴らしいし、
昆虫好きの方はぜひ遊びに行ってみてください。
昆虫館の休憩室で、息子は図書コーナーの図鑑で見た鳥を確認。
私はミツバチの巣を眺めたりして十分涼んでからお昼ごろに実家へ帰宅しました。
母が開口一番に「そんな暑いとこによう行くわ・・・」と呆れ顔でした(^^;
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